よくあるご質問
なぜ、設定温度を変えずに電力が減るのですか。
温度を上げて我慢していただくのではなく、同じ温度帯をより少ない電力で保つ制御です。圧縮機の周波数制御・台数制御、起動停止タイミングの平準化、温度の偏りの是正などを、外気温と庫内温度の実測値にもとづいて組み替えます。制御は許容温度帯の範囲内でのみ動作します。※2
※2 制御は、あらかじめ設定した許容温度帯の範囲内でのみ動作します。
削減の内訳は。冷やしすぎの是正だけですか。
冷やしすぎの是正は要素の1つで、全体ではありません。室内機と室外機の能力のアンバランス解消、圧縮機の周波数・台数の最適化、運転タイミングの平準化、温度の偏りの是正、ピーク時間帯の抑制を積み上げています。何がどれだけ効くかは設備ごとに異なるため、現地調査と試算で内訳をお示しします。
庫内・室内の温度は守られますか。保管物への影響は。
制御は、お客様と決めた許容温度帯の範囲内でのみ動作します。しきい値を超えた場合は24時間の自動アラート(メール+自動音声電話)がお客様と当社の双方に発報します。現場での機器操作は、すべての自動制御に優先します。デマンドレスポンス時の事前の冷やし込みは、ご了承をいただいた拠点でのみ行います。
どのメーカー・どの設備に対応できますか。
メーカーの指定はありません。各メーカーが標準で備えている外部制御用の端子に信号を送る方式で、機器の改造は行いません。対象は冷凍・冷蔵設備と電気式空調とガス式空調です。電気炉・融雪設備は開発を検討中です。外部制御用の端子がない機種や旧型機では、効果が小さくなることがあります。※3
※3 対応可否は、機器リストと配置図(単線結線図)をもとに個別に判定します。
効果が出にくいのは、どんな設備ですか。
生産ラインのフリーザーのように、常にフル稼働が求められ運転に余力のない設備です。中間期などで機器が停止中またはサーモオフの状態が長い場合も、効果は小さくなります。効果が見込みにくい場合は、その旨を試算の段階でお伝えします。
効果はどれくらいで、どう確かめるのですか。
冷凍・冷蔵で10〜20%、空調で20〜40%が目安です。確認は、制御を1日毎に一定期間オン・オフして比較するテストで行います。なお、効果は導入直後が最大値ではなく、約1年かけて2段階で引き上げていきます。※1
※1 効果は設備の構成・運用・外気温により異なります。記載の範囲は当社実績にもとづく目安で、効果の水準をお約束するものではありません(ベストエフォート方式)。
効果はお約束いただけますか。
効果の水準をお約束する契約にはしておりません(ベストエフォート方式)。効果が設備の状態・運用・外気温に左右されるためです。そのかわり、現地調査の実データから事前に試算をお出しし、導入後は制御オン・オフの比較で実測値をご確認いただきます。想定を下回った場合は運転条件と契約条件を見直します。
他社の省エネ制御と、何が違うのですか。
このパンフレットの冒頭からご説明した通り、Greenphardは他社の製品の様な省エネのみを提供するのではなく、省エネ・デマンドレスポンス・工場のデジタル化・電力調達の最適化を同時に実現していく世界初のプロダクト・ソリューションを提供しています。一部の技術は、他社のデマンドコントローラーの様なものと同じ技術を使用していますが、他社様とは大きく異なるプロダクトでございます。
工事はどこまで必要ですか。業務は止まりますか。
既設の冷凍機・空調機・冷媒配管・受電設備はそのままで、入れ替えはありません。制御盤に当社の遠隔制御BOXを設置し、各機器の外部制御用の端子まで配線します。接続に伴う機器の停止は1台あたり5〜15分程度で、ローテーションで行うため通常業務を止めずに実施できる想定です。工事は1日(小規模なビルの場合)〜2週間(大規模な工場の場合)が目安です。
導入までどれくらいかかりますか。
補助金を使わない場合、ご契約から制御開始まで最短2か月です。工事の後、庫内温度の挙動確認とチューニングに1〜3か月をいただき、運転条件を確定します。(空調設備の場合はほとんどチューニングには期間を要しません)補助金を使う場合は交付決定(審査2〜4週間)を待ってからの発注・契約となり、その分の期間が加わります。※1
※1 期間・費用は設備の構成と規模により異なります。金額は現地調査のうえ個別にお見積もりします。
既設設備やメーカー保証に影響はありませんか。
各メーカーが標準で備えている外部制御用の端子を使う方式で、機器の改造は行いません。このため、メーカー保証に影響するものではないと認識しています。導入に際しては、保守契約の条件をあわせてご確認ください。当社のIoT機器は貸与で、自然故障は保証期間中、無償で修理・交換します。
導入後、現場の操作は増えますか。
増えません。制御は当社が設定・維持する自動制御で、平常時にお客様側で操作していただくことはありません。現場での機器操作は、すべての自動制御に優先します。保守点検時や緊急時等、制御を切りたい場合の手順は拠点ごとに現地調査で確定し、切替手順書をお渡しします。
電力会社との契約を変える必要はありますか。
変える必要はありません。現在の電力契約を維持したまま、そのうえに当社のサービスを追加していただく形です。電気の買い方そのものを見直したいというご要望には、電力供給のご提案を別途ご用意しています。
デマンドレスポンスとは。対価は誰が受け取りますか。
電力が足りなくなる時間帯に需要側で使用量を下げ、供給力を増やしたのと同じ効果を生む仕組みです。止めるのではなく出力を下げます。指令は開始の3時間以上前に届き、1回は最大3時間・年2回程度(最大12回実施の可能性は有。)です。対価は、実需給年度の翌年度4月〜5月の精算でGreenphardから御社にお支払させていただくか、月額利用料の割引でお受け取りいただくかをお選びいただけます。※2
※2 デマンドレスポンスは機能グレードに含まれず、別途DR契約が必要です。Greenphardとお客様の間にDRの取次等の会社が入る場合があります。その場合は、その会社を通じて精算を行います。参加には高圧以上(契約電力50kW以上)等の条件があります。
費用はどのような形ですか。補助金は使えますか。
初期費用有型とフルフラット型(初期費用0円)、DR報酬分ディスカウントの有無、補助金利用の有無の組み合わせで、8通りからお選びいただけます。金額は設備の構成と規模により異なるため、現地調査のうえ個別にお見積もりします。補助金は当社が申請手続きを行います。※3
※3 補助金の公募期間・要件は年度により変わります。交付決定の前に発注・契約を行うと補助の対象外となります。